宝くじつき定期預金の改悪(大阪シティ信用金庫)

宝くじつき定期預金とは、金融機関にまとまったお金を預けて、その見返りとして宝くじと少々の預金金利を受け取るものです。今までのところは、金利に換算して概ね0.3%プラスアルファの収益が得られていました。例えて言えば、100万円を一年間預けると、300円の宝くじが10枚と少々の預金金利を得られていたことになります。

もっとも、300円の宝くじ10枚はたいへん運がよければ10億円にばけることもありますが、大概のところは10枚の内の1枚が300円に替わる程度です(もっとも期待値的には約4割の戻りがあることになりますけどね)。まあそれでも普通預金の金利よりはよいですし、なんと言っても大きな夢を見られることにメリットがあると思います。
そう、庶民の夢です・・・。

本題にうつります。大阪シティ信用金庫より、「宝くじつき定期預金『夢ジャンボ』進呈する宝くじの枚数変更等のお知らせ」が発表されました。

http://www.osaka-city-shinkin.co.jp/kojin/yume_fuku/

それによると、平成29年7月1日からの預け入れ分(満期到来による継続分も同様)については、進呈される宝くじの枚数が定期預金100万円あたり5枚となってしまいます。今までは100万円あたり10枚でしたから完全に半減となります。激変緩和措置として定期預金の上乗せ金利が0.05%から0.10%へと変更になりますが、焼け石に水だと思います。これは税引き前で100万円の預金に対し500円相当。宝くじ1枚と少しにしか相当しませんから完全に改悪だと思います・・・。

そういえば、瀬戸信用金庫も少し前に宝くじの枚数についての改悪がありました。ここのところの金融情勢を踏まえると致し方ないところかもしれませんが、宝くじというものはそのうちの約半分は税金というか寄付のようなものですから少々大目に見てほしいなあという気持ちになりますね。

これで定期預金100万円あたり300円の宝くじを10枚くれるところはずいぶんと限られてきました。今もなおこのレートにて残っている金融機関においては現状維持を切望する次第です。