毎年5月はとっても出費が重なります。その理由は、所有している不動産に対しての固定資産税、自動車に対しての自動車税の納付書が一気に届きますからね・・。もっとも固定資産税は1年分を4回にわけて支払うものではありますが、初回の納期限が5月の末日でちょうど自動車税の納期限と重なります。
こういったお金を払う行為に対して、少しでも何かを得られないかと考えたことが今回のテーマです。

<必要なもの>
・電子マネーnanaco(カードでもモバイルでも)
・nanacoと紐付けでき、ポイントの得られるクレジットカード(リクルートカードなど)
nanacoは株式会社セブン・カードサービスの電子マネーで、カードですと発行手数料が300円かかります(キャンペーンを活用すればこの限りではないと思います)。また、手持ちのスマートフォンなどに搭載するモバイルでしたら、アプリをダウンロードすれば発行手数料等はかかりません。ちなみに私はモバイルを使っています。
クレジットカードについては、nanacoにチャージすることができてかつ、ポイントが貯まるものでなければなりません。このポイントバックのことを考えると「リクルートカード」「ヤフーカード(JCB)」「楽天カード(JCB)」が現実的な選択肢だと考えます(他にもいくつかありますが還元率が微妙です)。
次に納税方法ですが、セブンイレブンに税金の納付書を持参のうえ、クレジットカードでチャージしたnanacoで支払うのみです。
ただしnanacoにはチャージの上限額や回数に制限がありますから、自動車税と固定資産税を一度に納めるといった場合など、金額が大きくなるときは数日に分けるとか、何らかの工夫が必要になってきます。
制限について以下に簡略に記載しておきます。正確には発行会社「株式会社セブン・カードサービス」のサイトを確認いただくのがよいです。
・チャージ上限 5万円
・1回のチャージ可能額 5千円~2万9千円
・クレジットチャージは1日3回まで(8万7千円まで)
・クレジットチャージは1ヶ月15回まで
・クレジットチャージは1ヶ月20万円まで
★★2018年3月に、改悪のお知らせがありました★★
リクルートカードについて、ポイント加算対象の一部が2018年4月16日(月曜日)から改定されます。
nanaco(ナナコ)を含む電子マネーチャージ利用分について、利用金額の合算で月間3万円までがポイント加算の対象となります。また、月間集計期間は毎月16日から翌月15日とのことです。
したがって、ポイントバックの上限金額が計算上は年間36万円に制限されてしまうこととなってしまいます・・・。加えて、月間での上限が設定されましたから、まとまった金額を払う際には複数の集計期間にまたがってチャージをしておく必要が発生します。
例えば、5月30日に5万円を支払うのであれば、5月の上旬に3万円チャージしておいて、5月の16日以降に残りの2万円をチャージしないといけませんね。6万円を超えて支払うのであれば、3回以上の集計期間に分けてチャージしなければなりません(少々面倒くさいことになりますね)。
これからは、センター預かりも活用して納税時期のしばらく前からの準備が肝要です。(^^♪
★★以上で改悪のお知らせについてを終わります★★
今までは届いた納付書にキャッシュカードで出金した現金を添えて銀行の窓口なりコンビニエンスストアなりで納めていました。しかし現在はこの方法が一番得だと思いますのでもう以前のやり方に戻ることはないと思います。なお、納期限の厳守が一つの必要条件でもありますからその意味でも悪いことではないと思っています。
概ね年間20万円程度の納税を行いますから、その1.2%の2400円をポイントで受け取ることになります。